おまとめローンで押さえておきたい審査のポイント

最近よく目にするのが「ローンの一本化」。「おまとめローン」と呼ばれる商品名で各金融機関から展開されている金融サービスです。特徴は、複数の借入をひとつにする事で、今までばらばらだった返済日をひとつにする事で返済管理が楽になる事や、毎月の金利負担を少しでも低く行える事などトータル的に返済額を抑える効果が期待できます。おまとめローンを利用する事で、少なからずゆとりをもたらす事が可能になるこのサービスはとても画期的ともいえます。とはいえ、肝心な事は何よりも「審査」を通過する事が大前提となる訳です。そこで今回はおまとめローンの審査について考えたいと思います。

他社借入件数について

おまとめローンの審査の際に一番重視されるのが、他社からの借入件数です。借入件数が多いという事は、それだけ借入額も膨らんでいる事になり、審査に通過しにくくなってしまいます。例えば、100万円を1社から借り入れをしている場合と、100万円を5社から借り入れしている人では、審査に関しての信用度が断然異なってきます。前者の方の場合ですと、それなりに返済実績を重ねる事で増額融資を行っていると判断できます。反対に後者の場合ですと、返済実績も無いまま色々な金融機関に申し込みしている事が解ります。ですので、他社借り入れ件数が多い場合には信用度が低く、たとえ年収が高くても審査に通らない可能性が高くなってしまいます。おまとめローンを検討するのであれば、最高でも3社程度の借入に抑えておく必要があります。

多重申し込みについて

次に、おまとめローンを短期間のうちに複数の業者に申し込んでしまうことは避けましょう。ついつい審査に通るか不安で、短期間に何社か申し込みする方も見えます。そもそも金融サービスというものは、何社か申し込みば通過できる、といったものではないという事です。仮に1ヶ月以内に3社以上申し込みしたとすると、こちらは通過出来なかった時の保険みたいな感覚で申し込みしても、金融機関からすれば「普段からよほどお金に困っている」と判断されて通過出来なくなってしまう恐れがあります。又、申込み履歴に関しては信用情報機関への照会時にすべて解ってしまいますので、軽い気持ちで短期間に複数社申し込みする事は避けましょう。一度申込み多重申し込み者と判断されると、申込履歴は数か月は残ってしまいますので、次に申し込みして審査を通過する事が難しくなってしまいます。

過去に返済でトラブルがない事

当たり前の事になりますが、過去にローンを利用して3ヶ月以上の延滞や不払い 、債務整理などがあった場合にはおまとめローンに申し込んでも審査に通過するのは非常に難しいといえます。反対に、幾つかの利用実績があってしっかりと返済期日を守っている事が多ければ、それだけ審査での評価は高くなりやすいと言えます。
この様におまとめローンの審査は、通常よりも融資金額が高額になるために厳しくなる傾向があります。いつなんどきおまとめローンを利用するか解りませんが、普段の借入を行う際にはしっかりとした返済計画を行う事が、色々な意味で賢い借り方といえます。

ブラックでも融資してくれる業者とは

俗に言う、ブラックという人がいます。これは金融信用情報が真っ黒である、ということです。つまりは、貸す価値がない、貸す相手としては認められない状態といえます。では、どうしてそうなったのか、といいますと一つは自己破産です。要するに債務を帳消しにした過去があるので、貸す信用がないわけです。もう一つとしては、返済の遅滞やクレジットカードなどの使い方に問題があったなどのことがあります。支払うべきお金を決まった日時に約定決済できなかった場合などに金融信用情報が著しく落ちるようになります。こうした行動、状態が続きますと、所謂ブラック状態になります。では、この状態になりますとお金がまったく借りられないのか、というとそうでもないです。そもそもその人にお金を貸してはいけない、という法律があるわけではないからです。つまりは、金融業者としてはあまりにもリスクが高いので貸さないだけであり、見合う担保があれば貸してくれることはあります。或いは、リスクを覚悟の上で、かなりの高金利で貸してくれるところもあります。但し、こうしたところは非合法のところも多くあります。実は借りること自体においては非合法のところでも問題はないです。問題は貸す側のほうにあります。摘発されるのは借りた側ではなく、貸す側になります。また、闇金は元本すら返さなくて良い、ということが決まっていますからブラックの人が返す気を持たずにそうした所を利用する場合もあります。但し、当たり前ですが、非合法でやっていることを意識していますし、そもそもそうしたところを法律を守る気はありませんから、確実にトラブルになります。利用するのは避けたほうが良いといえるでしょう。ブラックでも貸してくれる合法の業者もあります。貸してはいけない法律はないですから、信用度が回復、或いは白紙に戻った時にはまた借りることができる可能性は十二分にあるといえます。ブラックとはあくまで業者側の価値評価になります。

消費者金融って「怖い」イメージあるけど大丈夫なの?

消費者金融に必要以上の恐怖を抱く人がいます。まず、一つの理由として金貸しは怖い、という先入観があります。闇金が流行した時期に情報を頭に入れた人にとっては、やはり近寄りたくない存在であると確信していることでしょう。それは間違いないですが、別に消費者金融は闇金とはまったく違うことでもあります。正規の消費者金融業者であればキチンと合法的に活動をしているわけですから、必要以上に怖がることはないです。ちなみに何十年単位、というスパンで見ますと消費者金融は確実に借りやすくなっています。これは審査のハードルが下がっている、という意味ではなく、金利が安くなっているという意味です。消費者金融に限ったことではないですが、金融業者は利息制限法という法律を守る必要があります。これで上限金利が決まっているわけですが、傾向として確実に上限は引き下げられています。現在は条件で細かく違ってくることではありますが、上限として18%が金利として定まっています。これを高いと見るか安いと見るか、というのはその人次第です。消費者金融が怖いというイメージを持つことは、一つの金融サービスを意識的に遮断してしまっている、ということでもあります。つまりは、選択の幅を自分自身で狭めているわけでもあります。怖いことはありませんし、今では店頭での貸付、融資ではなくATMや無人貸付機を使うことが増えています。ですから、あまり人に見られることもないですし、対面式でもなくなっています。備え付け電話でやり取りをすることにはなりますが、本当にそれだけです。ですから、本当に困った時には利用する覚悟があったほうがよいでしょう。取立てなどが怖い、というイメージを持っている人は逆に考えるべきです。キチンと返済をしていればまったく怖くないという考えです。ちなみに返済のやり方も今ではかなり楽になっています。ATMを使えるようになっているところが多く、一々店舗に赴く必要性がなくなっています。